播磨の十水「松ヶ井の水」 多可町

多可郡加美区から神崎郡へと千ヶ峰(1005m)から笠形山(939m)へ延びる稜線上の鞍部・高坂峠を越える。此の旧峠道の頂付近に「松ヶ井の水」(落葉の清水)があり、清水が流れ出る小公園が有りました。一時期土砂で埋まり所在さえ分からず幻の名水となっていたものですが、林道工事の際に発見され復活していました。
 高坂峠も近い旧落葉の清水「松ヶ井の水」 
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室町時代末期、永正年間(1504-21)播磨・備前・美作の守護:赤松義村が定めた「播磨十水」の一つです。其の後:其の下方に高坂トンネルが出来、工事の際現場から大量の湧水が出たためトンネル東出口の加美区側に公園を設けて水汲み場が作られていましたが、
笠形山の立石
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それもしばらくで、通行車も多くなり危険な為更に東下方約800m程に水汲み場を移して「新松ヶ井の水公園」が出来、土日等は取水の順番待ち車で溢れるばかり、たこ焼き屋台も出る程の盛況ですが、峠の取水場は殆ど流水が無くなり、新公園とは水脈を異にしている様です。
  松か井の水(親水公園)
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旧道の神崎町側は通行止め?ですが元「落葉清水」の先、千ヶ峰⇔高坂峠⇔笠形山への縦走も可能。  
参考:桃山時代の播磨守護 :赤松上総ノ介則房が定めた播磨の十水とは:小野江清水(姫路市)・笹井清水 (御津町)・小野清水(姫路市本町姫路城内)・桜井清水(太子町)・花垣清水 (姫路市?)・井口清水(加古川市)・黒田苔清水 (姫路市飾東町)・御所清水(姫路市梅ヶ谷)・野中清水(神戸市西区)・そして落葉清水(但し佐用郡舟曳庄?となっているが)
元:落葉の清水は→トンネル出口→現在は地図銘記の松か井の水に移設

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