鴨野城

高見城から北へ延び出す丘陵尾根が、萱刈坂で途切れ、標高208mを最高ピークとして比高30~100m程の超低丘陵が・さらに北へ約2km程続いて、尾根西面には加古川沿いに播磨を結ぶ氷上町、東面は柏原町を分ける町界分岐尾根で、其の先端をR175号線に落とす位置に穂壷城が在る。佐治川(現:加古川)と柏原川・高谷川が合流する地点でも有り、川を自然の濠とする丘城として丹波市では、高見城とともによく知られた城です。
   鴨野城:腰曲輪から帯曲輪北端の切岸と其の上に主郭東の二ノ曲輪
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高見城から穂壷城まで続く町界尾根に、点々と城砦遺構が遺るが、赤井直正の黒井城砦群に比して、此の高見城砦群は・余りに採りあげられることもなく、殆ど知られることも無い。たまに穂壷城直近の妙見砦レポートを見る事があるが、穂壷城と妙見砦の間・墓地が並ぶが、幾つもの墓地は曲輪で且つ・曲輪(墓地)に間は堀切で区分され、切れ目無く遺構が続く。
       土塁道(尾根筋)一段下には帯状の段曲輪・更に下方にも数段並ぶ
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妙見砦から南への尾根上には、平坦地形以外・余り目立つ遺構も無いところから城フアンも訪れないのかも?。しかし鴨野城に城遺構が残る。尾根上に派手な?堀切や分厚い土塁・竪堀・櫓台遺構でも有れば、人気の山城になるところですが・・有るだろう竪堀一本も藪等で未発見。
          鴨野城:南尾根先の出曲輪・法泉寺曲輪(仮称)
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曲輪を並べただけだが山城の体裁は整えてあり、2~5m程の切岸を押し立てて4段程の曲輪が並び帯曲輪も広く、丁寧に削平されており、北面・西面にも一段腰曲輪が有る。主尾根筋を少し下ると土塁道の尾根沿いに、3段~6段と帯状段曲輪が続く。主郭帯曲輪から真南へ突き出す短い尾根は東面が採石で大きく削られるが、此処にも一曲輪跡を見る。主郭部から出曲輪までの尾根筋にも土塁道状・先述の尾根筋同様に段曲輪を見る。山仕事・植林用かも知れないが・・・・?此処は砦というより本城(鴨野城)の出曲輪と考え、法泉寺曲輪(仮称)としておきます。

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