隠れ紅葉の名所12 鐘ヶ坂

丹波吉野と謳われた鐘ヶ坂は桜の名所であり、江戸時代後期の浮世絵師歌川(安藤)広重 「六十余州名所図会」の一「丹波鐘坂」に鬼の架け橋等を描いています。
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平成の新トンネルから旧:昭和のトンネルへの分岐点には”鬼の架け橋”展望所がありますが、深い谷の奥に聳り立つ稜上<篠山市・丹波市市境界>の岩場に其の奇岩を見ることが出来ます。此処には「丹波攻略」の明智光秀が多紀郡(篠山市)の八上城主:波多野秀治と、氷上郡(丹波市)の黒井城主:赤井(荻野)直正を攻め、両城の連絡を断ち監視する陣城金山城が在りました。
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最近!!?昭和トンネル手前で”通行止め”となっていますが、此の付近一帯が紅葉(勿論桜花見時期も)のスポットです。昭和トンネル側から延びる林道?が鐘ヶ坂古道で、嘗ては車道であった標識も残っていたのですが、日本の道路トンネルとしては最も早い時期:明治16年(1883)に完成(国内では5番目に古い)した、現存する煉瓦積み工法では国内最古と云われる明治のトンネルがあります。
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昭和のトンネルの真上には明治のトンネルがあり、更に其の上には本家の古道:鐘ヶ坂が通じますが、其の険しい交通の難所のため・篠山福住から丹波市側への延喜式山陰道は、現:JR篠山口付近からは味間から山南町阿草に抜け、加古川(旧佐治川そいの氷上回廊を佐冶に向かっています。篠山川沿いの川代峡谷も、共に馬に乗っての通行には難所だったのでしょう。其の後?福住・佐冶宿への短絡・鐘ヶ坂道ルートとが山陰道要衝となっており、旧山陰道の山南町へ廻る迂回ルートは知られていない様ですが?。  

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