愛宕祭り”造りもの” 2013

愛宕祭は丹波市役所(中央)所在地の在る氷上町成松・其の中心部に位置する、小さな独立丘陵の甲賀山(高岡山)の南面中腹に祀られる愛宕神社の祭礼で、江戸時代中期:成松町周辺でも飢饉・大火が続き、火伏せ(火難除け)の神として知られた京都・愛宕神社の分霊を遷して、飢饉・火災除・五穀豊穣を祈願した愛宕信仰で、地蔵尊と同じ毎月24日が縁日。
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成松の”愛宕祭”は毎年8月23・24両日の催される大祭で、23日の午後2時過ぎ?頃・護摩供養から始まり、元禄年間(1688-1704)頃より300年以上続く祭礼には、奉納が始められた歴史等の経緯が記録等に遺らず、行事内容も不明ですが、古いもので明治24年以降…連綿として祭礼に造りものを奉納する伝統行事を現在に受け継ぎ残されている例は全国的にも少なく珍しいものとされます。
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以前:愛宕社を祀る白毫寺城<市島町>のお堂に馬の乗った石造り像が置かれており、西国観音霊場を再興した花山院像かと勘違いしていたが、愛宕の神は火伏せ神だけでなく、勝軍地蔵を本地仏とした武神:愛宕権現が祭神としても祀られており、城山の愛宕社が城の守り神でもある事を再認識した。愛宕社は大護(おおもり)神社境内に祀られる小さな社ですが、今は山麓に遷されて蛭子神社(西宮戎の御分霊を祀る)と並び鎮座する:この日の主役。
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300有余年の伝統を持つ「造りもの」は成松町内組内(10数ヶ所)に其々が工夫を凝らした作品を展示するが、作品には”きまりごと”があり【其の材料は金物・陶器・祝儀物の熨斗・扇子等用品や、日用品や食器・食品等のうち1種類一式だけを使用して作成する】組内の個人宅や堂宇に飾り付け奉納されます。
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丹波市市島町の案山子まつり同様に例年:題材は其の年の話題となったものが多く、今年(2013年)は宮崎駿監督:アニメ「風立ちぬ」から・・・堀越次郎=ゼロ戦・・・のイメージは強い。 今年の関西大学の学生による作品も「風立ちぬ」から銀の風車で構成された零式艦上戦闘機。微風にも回る”かざぐるま・骨組みは葦簀(よしず)。”青空に飛び立つ平和祈念の象徴になれば・・・。不図”千の風にのって”の歌詞が浮かび・・・平和と鎮魂の念を感じる。夜のライトアップには風に回る銀のカザグルマが栄える事でしょう。「かざぐるま」は24日には解体され、カザグルマは子供たちへプレゼントされる。
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毎年・金属部品一式で重量・迫力のある力作を展示されるxx町は”MV22-オスプレイ”、昨年AKBxxのxx町は台所用品一式(スポンジや鍋敷き・布巾・水切りネット等)でゆるキャラ三体、NHK大河ドラマ「八重の桜」からは陶器の会津の鶴ヶ城:しっかり陶器の鶴が飛ぶ!!。世界文化遺産登録の富士山も富嶽三十六景の万年橋下から・三保の松原と富士山、木の皮等を利用しての一式には丹波竜も・・・全身骨格発掘の希望・悲願を込めてか?。
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愛宕祭の”造りもの”2009→ http://40437108.at.webry.info/200908/article_2.html
愛宕祭の”造りもの”2010→ http://40437108.at.webry.info/201008/article_12.html 
愛宕祭の”造りもの”2011→ http://40437108.at.webry.info/201108/article_11.html
愛宕祭の”造りもの”2012→ http://40437108.at.webry.info/201208/article_26.html

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