中井権次 Ⅱ

”彫刻師 柏原町住人 中井権次xx”・・・但馬・丹後・京都丹波・兵庫丹波・北播磨地方を主として近畿一円の寺社建築に遺された目を惹く装飾彫刻の刻印に此の名を見かける。丹波柏原の地に在って・江戸時代後期から昭和初期に掛け彫刻師として活躍し近在に名声を博した彫刻師:中井家一党については、様々な方面から・其の作品等を詳細に研究・報告されているので、此処では余り触れない。
  柏原町室谷の稲荷社にて
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中井一党の拠点:地元の丹波市(旧氷上郡)に、柏原八幡神社三重の塔や新井神社の神猿・氷上町の大護神社の彫刻等をブログでも紹介していますが、柏原病院の南方・山南町との町界尾根を背にする集落柏原町室谷の稲荷神社社殿欄間にも”竜の彫刻”がありました。
  扁額は後期4代:織田信憑(のぶより)揮毫:3代目中井権次正貞のものか?
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柏原藩織田家の藩邸に祀られていた社殿が、明治10年廃藩置県により織田家が東京に移住の際此の地に遷されたという。織田信憑【<のぶより>後期織田家4代目藩主】文化11年(1814)揮毫の扁額と、社殿欄間の”竜の彫刻”は中井権次の手になるものという。竜が稲荷社移遷の際に新しく彫られたものなら共に中井権次は3代目中井権次正貞による作品か?。3代目以後は代々「中井権次」の名を継いでいるので権次xxを確認出来ればよいのですが、覆屋の中の小さな本殿は欄間の彫刻さえ目視でも充分観察出来ない。 

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