西脇小学校

丹波市から加古川沿いに南下するR175号・黒田庄町津万井の畑瀬橋を過ぎ蒲江北交差点で市道に入る。道の駅・北はりまエコミュージアム側を抜けて花の寺西林寺前の直線道路は、東に独立小丘陵の八日山・西に寺山が総合市民センターを南端に、北端を津万井の畑瀬橋から杉原川沿いのR427号に出る車道が抜ける。  
画像

寺山からの尾根上には坂本城が在り、東麓が西林寺・寺山の南東麓には、昭和12年(1937)建替えられた2階建て三棟の木造校舎が並ぶ西脇小学校が在る。鉄筋新築か・耐震復元再建か・・・3回目の勉強会だったがオープンスクール校内参観自由だったので見学させてもらう。
 ■ (校内画像が保存啓発の一助になれば・・・と思うのですがブログ掲載に問題あればコメントしてください)
画像

平成元年の大改修の際にも木造校舎の良さは引継がれ、戦前の雰囲気が残ることからも・野坂昭如氏の小説でアニメで知られる「火垂るの墓」実写版の映画ロケ地ともなっています。ちなみに蛍が群れ飛ぶラストシーンは同じ西脇市内・秋谷池の北東側にある庵谷池畔
画像

西脇小学校とはR427号を挟んで南へ坂道を下る椿坂や西の童子山公園付近南側には同校卒業生横尾忠則氏が題材とされている”Y字路”が何箇所か残り、来住家住宅・小学校と共に県の景観形成重要建造物(兵庫県)に指定されています。ところが最近・耐震性や老朽化、夏の暑さや冬の寒さ(風による隙間風と窓を揺るがす騒音も?)等の問題に再建が検討されています。
画像

補修しても数10年後には再補修になる可能性があることから、市側では取壊して新築する方向で検討されているという。私には白の西脇小学校・黒の八上小学校(篠山市)のイメージで残る歴史的な木造校舎です。何年前からか?過疎や生徒数減で学校統廃合が推められ、篠山市でも廃校となった学校施設を保存し、コミュニティーの場としても有効活用されている例はある。
画像

感情的なノスタルジーや、レトロ感覚だけではなく、貴重な文化遺産・歴史的建造物を愛着をもって使い続け・維持管理していく大変な努力も必要になってきますが、つい2年前には八上小学校が木造校舎としての耐震復旧工事が完成して、旧状を復元されています。共に市民のシンボルであり・誇りとして、愛着をもって美しい木造校舎の姿を遺し続け、使用し続けて欲しいものです。木造のIT教室、畳部屋が家庭科!!?教室として使われています。参観の年配卒業生も其々の部屋を懐かしく覗かれており、私達もソっと木の階段手摺りに触れ・古い記憶を呼び戻された様・・・
画像

いま「西脇小学校の木造校舎を想う会」によって、其の価値を見直す勉強会が実施されています。教室では勉強会が行われていたが、部外者が途中入場では迷惑かも・・・署名と募金・講演会内容を除き・アンケートを記入して”県の景観形成重要建造物指定”プレートが付けられた小学校正門を出た。
【近況:取壊し新築の方向が固まっていたようだが、校舎検討委専門部会により”補強すれば保存可能”との判断から、補強工事の実施に向けた方法等が検討されていくようです】

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック