丹波加美線【小春ロード】

西脇市方面から杉原川沿いに多可町(多可郡)中区・加美区を経て播州峠を越えるR427号は、丹波市青垣町大名草(おなざ)から青垣町市原(小倉交差点)に出る。西方に三国岳から加美アルプス・雄岳三山・マタニ山・千ヶ峰・飯森山から高坂峠を経て笠形山へと但馬生野町や播磨神河町境界尾根が、東を妙見山・(西)岩屋山・大井戸山・笹ヶ峰・竜ヶ岳を経て播州峠への丹波市境界尾根に挟まれた杉原谷は、北は播州峠を越え丹波市青垣町か、南は高坂峠を越えて但馬街道(R312号)に出る県道8号線との寺内(付近にJA・A-COOP・コメリ等がある)交差点まで、車では東西を抜け出せない土地だった。
   清水坂トンネル多可町側
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此の杉原谷中央付近の加美区市原・丹治からラベンダーパーク多可のある轟・清水(きよみず)から清水坂トンネル<1.931km>を抜け丹波市氷上町三原を結ぶ”主要地方県道78号丹波加美線”小春ロード<延長約4.4㎞>が平成17年工事着手より8年・平成25年完成し12月21日開通式を終えている。
”ラベンダーパーク多可”は平成20年6月開園したが、県道78号多可町側は工事中の清水トンネル手前までは一部開通していたので快適なラベンダーパーク多可専用道路。旧ブログでも”喫茶ラベンダー”を紹介していたが、当時無かった”小春ロード”案内説明板や、”ごはん亭”と「喫茶ラベンダー」間にも新たな施設?が建設中。喫茶店内には「ちょっと照れくさい孝行のメッセージ」という冊子が置いてある。
 ラベンダーパーク多可:背後は笹ヶ峰前衛?の大井戸山
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丹波市は”丹(まごころ)の里”としてのイメージでアピールしているが、”孝女こはる”については小さな地蔵尊側に生誕地の標識が立つのみで説明案内板はない。丹波加美線工事着手前から立てられていた筈?だが、直ぐ近くに掲げてある”葛野のさと”の絵付き案内板には、生誕地標柱が立つのに案内板には記載が無い。丹波加美線の「こはるロード」の愛称?が付けられた為か?その基点となる生誕地碑の側に「小春ロード」の標示も立てられてはいるが!!。尤も4歳の時・現:多可町加美区市原の森安家の養女となり、親孝行な女性として大正時代 「日本三孝女」として表彰されたもの。
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多可町加美区市原では「森安こはる」生誕100年を機に”孝行の里”として、小春の居た森安家宅を”こはる公園”に・カラー舗装された”小春ロード”が整備され道沿いには「ちょっと照れくさい孝行のメッセージ」冊子に掲載されている過去の全国公募の作品数点のメッセージ碑が立つ。冊子は”丹波加美線”が別名(愛称)「小春ロード」と命名されたことを記念して発刊されたもので、メッセージ自体は例年募集され既に17周年。村興しの一環で取り組まれたものか?…が今では地区の活性化・住民間の連帯感を深め、多可町小学校では教材としても使用されている。
  ”森安小春生誕地”と「小春ロード」表示は丹波市側上新庄のY字路・中央は南郷城
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篠ヶ峰~竜ヶ岳への縦走路中・竜ヶ岳に向かい登りはじめる鞍部が清水坂で、峠の氷上町側に石仏が祀られていたと思う?が、位置・距離的にも清水坂トンネル中央部付近。氷上町側に下り切ると県道78号(小春ロード)に出て、内尾神社前を抜け、達身寺方面分岐の南郷城南麓から、黄色の幟旗が立つ”かどのの郷”を東へ直線道路を凡そ7-800mほど・北側の車道とのY字交差点に立つのが”森安小春生誕地”標識だが、此処に碑文・案内説明板等は無い。   
【兵庫県及び北播磨県民局・丹波県民局・多可町Webサイト・現地案内板等参照】

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