北条の宿Ⅲ 横尾 ”町かど亭”

北条の宿”は6年前にも一度UPしていたが再訪してみると現在様に改築や更地さえ目立ちはじめた様子なので、歴史風致地区としても町並み保存活動を応援・期待したい。
   水田家住宅 
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北条の宿Ⅰ南町を北に折れ北条の宿Ⅱ「寺町通リ」側から福吉ー栗田ー横尾を通る北条の宿Ⅲ「旧家の家並み」ゾーンは横尾街道(旧丹波街道)で県道369号「古坂」交差点近くに出て、
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北へは河内町から西脇市や多可町方面に向かい丹波から丹後にも通じる。西へは福崎・市川から但馬街道に、南へは姫路方面から山陽道・東へは小野市・三木市から摂津へと脇往還(脇街道)の西国街道に繋がる…
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交通の要衝は経済・流通の中心ともなって山陽ー山陰を結ぶ商人の宿場町。酒見寺や住吉神社の門前町は北条の宿Ⅰで、藩政の江戸末期に北条陣屋が置かれた陣屋町でもあり、市内唯一の町場を形成していた。
隅壁面を惹き立てる松に鶴の鏝絵だが、卯建・持送りに施されていれば更に豪奢
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「旧家の町並み」の中程:横尾に水田家住宅と高井家住宅【国登録有形文化財 平入切妻の中二階建て で景観形成重要建造物に指定されている】が向かい合って建っている。水田家は大正11年(1922)「かぎまん」屋号の荒物卸問屋兼住宅として建築された。
  高井家住宅
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高井家は嘉永4年(1851)に建てられたもの。水田家住宅は「横尾歴史街道 町かど亭」<北条町横尾>は水田家邸内は公開されており、当家夫人が北条の宿をはじめ案内ボランテイアガイドもされているが、邸前は通学路なので定刻には表に出ての見守り隊活動も、
嘗て商人の町だけに商売繁盛の神「恵比寿」を祀る…
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更に2014年7月よりはカフェ&旅館としてオープンもされており、週2日開店のカフェは近在住民等が集う憩いのコミュニティ・スペースともなっている。常連さんを囲んで・ボランティアでお手伝いのお仲間(同級生!?)も加わって、
  水田家住宅内より:向かいは高井家住宅
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町家の入口土間のテーブルは和気藹々。三重や滋賀…!!遠来から訪ねて来られる客もあると聞く。音楽や落語会等イベントも開催される客間や居間・大きな木枠の大正ガラス板戸の「嚥下」際に延びる坪庭から表庭・裏庭や、二階に上がる跳ね上げ階段等の案内も受けた。
 テーブル上はお孫さんに持ってきたペーパークラフト人形やお気に入りの人形等で
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現在:ご主人の拘りを魅せ手ずから手掛けられ改装中の蔵は来春(2019年)には資料館としてオープンするとか…。檜皮葺用杉皮等の防虫加工を施しながら準備中。
  渡り廊下より坪庭・廻り廊下外側は大正ガラスの一枚戸
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県道「古坂」交差点に出る横尾の旧街道東端には西向き地蔵の祠と3基の石道標が立ち、江戸時代中期、右手端に加西市内最古で享保13年(1728年)建立…「やしろ、大阪、京」の文字が刻まれている。
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手前(左端)には天保7年(1836)のもので「明らくじ、たんば」と書かれたものも。「明らくじ」は西脇市と多可町八千代区側への分岐点となる明楽寺(交差点)のことか?。現在の八千代区から中区鍛冶屋を経て坂尻を越えれば丹波市南端の山南町に入る。







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