東城山砦<仮称> 篠山市

舞鶴若狭自動車道・篠山ICを出て東へ高架を抜け「東吹」交差点に入る。直進する県道306号を一直線に東へ向かう右手前方・R372号(デカンショ街道・京街道)との合流地点東側に八上城が美しい富士型の山容を見せて立つ。
吹城東尾根峠側の東城山砦の2段(峠監視曲輪!?)
画像
「東吹」交差点を南へはJR篠山口駅・R176号に向かう車道側には、東方・野中(篠山城から約800mの真南)から立ち上がる低丘陵山塊の山裾を西端に落す。此の丘陵:槙ヶ峰山塊の山頂北面下方の尾根上に宇土城<仮称>があり先のブログに紹介した。
  同 東城山出曲輪主郭から? 西面中央上の土塁道と曲輪
画像

宇土砦<仮称>の北正面に吹城がある。登山口となる麓の宇野観音の北方約1km「東吹」交差点の東北の丘陵:西城山には波多野氏の被官井関秀次が築城の吹城【瓢箪丸・東吹城】289mがあるが、
  深い切通道?を挟む西:2連の馬蹄形土塁曲輪Ⅰ
画像

其の東へ続く尾根筋の東城山278mの尾根筋が篠山川側に其の東先端を落とすところまで、尾根筋に曲輪遺構!!が点在する。吹城は天正3年(1575)6月頃から始まった明智光秀や細川藤孝等の「丹波侵攻」により八上周辺の波多野氏方城砦群は早々…落とされ
 同上 土塁向かいにも馬蹄形と短い土橋を渡り小曲輪に…
画像

天正6年には網掛城等が吹城攻略の向城に?改修され、井関秀次の子三之丞が拠る吹城は落城したという。吹城の東麓:丹南ゴルフセンターから北方・岡本病院近くの池畔(此所に吹出城茶屋敷がある)へは、倒木等荒れていなければ軽トラでも越せそうな峠道がある。
 切通道を挟む曲輪の東尾根側下の低土塁と塹壕
画像

峠からの激急斜面上に二段曲輪があり緩斜面の先で小曲輪そばの土橋を抜けた曲輪から主郭に上がると東城山山頂に着く。山名は東城山だが遺跡資料等に城砦遺構は空白エリア。此所までは吹城の出曲輪として、東吹の南北を峠越で繋ぎ居館へ通じる守備・監視の砦遺構に思えたが、
  下記画像の民家上:馬蹄形土塁曲輪が2箇所ある
画像

東南への尾根通しにはU字状(馬蹄形)土塁囲み曲輪というより土塁囲みの塹壕。一文字土塁を背にした塹壕1や馬蹄形塹壕・曲輪を5ヶ所?程見る!!。最初に見た二連のU字土塁以外は八上城を結ぶ南面の街道筋に開き、真下に見える民家屋根まで2-30mと近い。丹波・攝津・播磨方面から八上への西の入口警戒にあたって新たに築造された付城か!!?。
  馬蹄形土塁曲輪が集中する東城山尾根東末端付近
画像

法福寺から~?の切通し状・深いが短い谷筋は直ぐ尾根を越えて丘陵東裾を吹出城・茶屋敷・貯水池側を岡本病院近くへ通じる道路に出る。谷を挟む両サイドの丘陵上部の曲輪群以外に点在する塹壕(馬蹄形土塁)には4-5人ほどの兵が警戒し、弓矢・鉄砲で足下を往来の通行を監視・狙っていたのかも…

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック