常楽砦<仮称> 丹波市

佐治川(現:加古川上流域)右岸の県道109号を赤井氏発祥地【黒井城主:荻野直政生誕の後谷城】や弘浪山【南朝方の荻野朝忠や児島高徳等が高山寺を城郭化して籠もった】の東麓を抜け、道なりに進むと「常楽」交差点。
 大崎神社背後の丘陵上に常楽砦<仮称>遺構がある
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此処「常楽」交差点を左折すれば先のブログに紹介した内山砦(下新庄城)<仮称>とは同じ。北正面に安全山【無線・TV送受信施設があり、巡視作業道が延びるが、水害被害による土砂崩壊傷跡が残る上部はハンググライダーのテイクオフ基地でもあったところ】、西方の山裾先端部に見える富士型の小山が内山砦
高山寺山門
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「常楽」交差点を右北へ直進する県道109号は、山際を氷上町御油で県道7号に合流して青垣町佐治に向かう佐治街道。氷上町成松の旧成松商家街(街道筋?)を抜け出て県道109号を渡り直進すると高山寺【元:弘浪山にあった高山寺が昭和30年代に此処に遷された】がある。
 大崎神社の狛犬は難波金兵衛(2代目)作
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高山寺参道手前・東側丘陵部の南裾に鎮まる大崎神社丹波佐吉(村上源照信)とは兄弟弟子初代難波金兵衛の子・二代目義継の狛犬がある】背後の低丘陵南端の185m頂部に常楽砦<仮称>はある。周辺に南北朝期や中世「丹波攻」合戦はあった様だが対戦!規模!…等詳細は知らず・此の城趾存在ともに内容一切不明!!?。
 露岩?石列?が目立つ常楽砦主郭
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大崎神社背後から大崎稲荷社へ、さらにその上の稲荷社跡の先:露岩が目立つ丘陵頂部を主郭として、北方に幾段ものを並べて傾斜を落す幅(東西約50m)x長さ(南北約100m)規模に縄張りをもつ砦規模の城郭がある。大崎神社側の主郭南に1-2段腰曲輪と北へ帯曲輪が延びる以外、殆どの曲輪群が北斜面にあり、尾根左右に拡がっていた小曲輪が纏まって?、尾根筋の一曲輪に集中する。
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此処で獣避けフエンスが現われ:倒木や雑木が重なり確認し辛いが、曲輪は切岸を高くするためか?空堀・東側へは竪堀として延ばしているよう?。さらに曲輪1段?程先に一本の堀切で城域を分けているようで、此の先は緩斜面の尾根筋(山道?)に移るよう。縄張りからも佐治街道を北方の青垣町から氷上町沼・加茂から常楽へ入ってくる街道監視の砦。南に成松(中世:氷上郡の中心地は柏原より寧ろ此方!!?)から赤井氏本拠の新郷がある。
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下新庄は先のブログ内山砦で紹介した南郷城主:本庄氏の領地。常楽・成松は成松城勝田勘八郎が領主であったか?。遺跡分布地図にある丸山城が其の位置からは砦規模とも思えぬ不信!!?から…天正7年明智軍の猛攻に討死したと云われるが平城の成松城関連砦か、曲輪の段差も小さく・曲輪の数も多い独立性の無さ?からは、落城迫る黒井城攻めに、包囲の兵を留めた明智方の駐屯地!?とも思えるが・・・?

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