五郎塚と馬塚 丹波市

赤井五郎は『高見城主:新五郎忠家?か、[由緒を尋ねて]丹波新聞社版(昭和30年)では赤井時重のことか?…ともあるが』明智丹波攻め最期の戦いとなった天正7年討死覚悟を決めていたが、焼け落ちる城を脱し再起を期し僅かの兵と共に、和田岩尾城主日向守が拠る(山南町)和田庄を目指して逃れた。
  西の岩屋山展望所から五ヶ野最奥に五郎塚がある
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赤井五郎の隠れ家と五郎塚も参照してください】途中・野盗に襲われ従兵は討たれ五郎ただ一人・手傷を負い・鎧の袖は千切れ・髪は乱れ・眼は血走り・肩で息しながらも辛うじて馬の手綱をとって応地坂(牧山トンネル上部の旧道・峠に石佛有)を坂尻に越え・五ヶ野村へと逃れてきた。
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傷つき斃れた愛馬を葬る気力もない程に疲れ弱っていた五郎は「武人は潔い最期を以て花とする。さだめし卑怯者と笑うであろうが自分は再挙を図る身なれば、此処で自害し馬とともに葬った…と云うことにして欲しい」…と村人に頼んだ。和田の城主日向守と所縁のある方らしいと察した村人達は、
   五郎塚の西100mほどに鎮座する岩屋神社
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五ヶ野奥を三丁ばかり(約330m程?) 入った岩屋山の籠堂に案内し傷が癒えるまでの半年余りを養生させた。傷も癒えた赤井五郎は明智軍の探索を察し、これ以上村人達に迷惑は掛けられないと…見送られ京都を指して、夜蔭に乗じ村を去った…
  五ヶ野谷奥の西岩屋/東隣の坂尻谷にも同規模の岩龕がある
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後:豊臣秀吉に仕え文禄の朝鮮出兵・関ヶ原の戦いには東軍に参戦し慶長10年(1605)伏見に没している。今も赤井五郎を葬ったとする「五郎塚」・愛馬を葬った「馬塚」がある。以前訪れたときは畑地側溝の藪に隠れていた五郎塚・畑地等開墾整備最中で行方不明になっていた?馬塚も五郎塚の傍に祀られている。【由緒を尋ねて(丹波新聞昭和30年版・山南町誌)を伝承として参照】

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この記事へのコメント

YORI
2020年02月02日 11:30
天々さん
先日はお忙しいところ有難うございました。
お蔭さまで気にかかっていた「寺子屋跡地」の状況が判明しスッキリした気分です(^^)
今後は時間がある時に、某お寺のご住職に話を聞きに行こうと思ってます。
それと、某地区の墓石のことは、もしご子孫が分かれば訪ねて聞いてみたいと思ってます。
それから、黒井の春日民族歴史資料館では数々の貴重な資料を見る事が出来ました。
受付の女性の方とは丹波の話題で盛り上がり、とても楽しく有意義な時間でした。
黒井城登城は、足元が少し悪かったのと時間の都合で今回は止めました。
でも麓から見上げると、山頂付近の状態もよく見えました。
また気候・季節の良い時に行ってみようと思います。
またいつかお会い出来るのを楽しみにしております。
有難うございました。
天々宇知栗
2020年02月02日 21:42
YORIさん 生憎に天気でしたがご苦労さま
最期までお付合いしたいところでしたが
篠山に 大芋衆の森本氏か 丹波の青鬼:籾井氏とも関わりがあるかも…? の小さな城砦を探索
遺跡地図にもない 未調査・未報告の単郭 南北5-60m x東西20m程の規模 堀切と竪堀が一本平行に…
街道監視砦のようで 背後の上部に続く尾根筋は自然地形が延びるだけ  20年程前訪城した城の近くですが
帰路に見た集落に残る 豪農の朱壁・茅葺き長屋門が
少し記憶を思い興してくれたような…(^^;)

赤井才丸が荻野才丸に 叔父を刺殺し黒井城主となって悪右衛門を称し荻野直正を名乗ったが…江戸中期以降昭和・平成にかけても絵本太閤記…等戦記伝承・口伝によるヒーロー【赤井直正】が一人歩き 地元でも・おそらく大河ドラマでも荻野直正に返り咲くことは無さそうですね(^^ゞ
 



>YORIさん
>
>天々さん
>先日はお忙しいところ有難うございました。
>お蔭さまで気にかかっていた「寺子屋跡地」の状況が判明しスッキリした気分です(^^)
>今後は時間がある時に、某お寺のご住職に話を聞きに行こうと思ってます。
>それと、某地区の墓石のことは、もしご子孫が分かれば訪ねて聞いてみたいと思ってます。
>それから、黒井の春日民族歴史資料館では数々の貴重な資料を見る事が出来ました。
>受付の女性の方とは丹波の話題で盛り上がり、とても楽しく有意義な時間でした。
>黒井城登城は、足元が少し悪かったのと時間の都合で今回は止めました。
>でも麓から見上げると、山頂付近の状態もよく見えました。
>また気候・季節の良い時に行ってみようと思います。
>またいつかお会い出来るのを楽しみにしております。
>有難うございました。
>