長安寺砦<仮称> 篠山市

R176号は鐘ヶ坂トンネルを篠山市側へ越えると「長安寺」三叉路交差点。左折する県道140号(長安寺篠山線)は西紀町側の東木ノ部(旧多紀郡大山荘)の峠を越え舞鶴若狭自動車を潜り宮田(旧多紀郡宮田荘)に出る。木ノ部の峠にも山城が在り大山荘への玄関口ともなっている。宮田荘からは京街道や但馬街道に通じており中澤氏が宮田荘へ乱入した際には木ノ部一帯も被害に遭ったようです。
 R176長安寺交差点に近い砦西先端から:真下切通(現;車道)を抜けると下画像[殿垣内]に入る
IMG_67271.JPG
大山荘は平安時代初期の承和12年(845)公卿:藤原良房から京都東寺が買い受けた荘園だが、鎌倉時代・承久の変(承久3年1221)の戦功に元仁元年(1224)武蔵国(埼玉・中沢郷)より地頭職を得て大山荘に中澤小二(次)郎左衛門尉基政が入部した。中澤氏の本拠:大山城を居城とする以前・どこに屋敷を構えていたかは不明ながら、
 [殿垣内]池尻神社側から:中央部左が砦・右手頂は八幡宮(中澤氏菩提寺は此処にあったか?)
IMG_6728.JPG
池尻神社の丘陵麓の「殿垣内」に居【長安寺館】を構えた推察されます。中澤一族の菩提寺であった池尻の長安寺跡の位置は不詳だが、池尻神社祭礼に行われている人形狂言はよく知られる。大山川沿いのR176号:長安寺交差点北手前役250m?程で濠の池尻川を渡ると殿垣内(館?)だが一帯の圃場整備で城趾(構居!?)域は不明。
  単郭砦だが斜面東側に切岸加工が観られる
IMG_6724.JPG
木ノ部峠を越えてくるルートからは南から濠を越えずに構居域に侵入できるルートととして、南面を東西に塞ぐ低丘陵の西端に櫓跡さえ想像できる八幡社を祀る丘と東へ延びる丘陵尾根を裂く切通し(現状は車道で通じる)の東側丘陵上に長安寺砦<仮称>が在る。二段の極小・単郭の砦跡で西面は切通道や
    主曲輪の現状‼
IMG_6725.JPG
R176号(京・摂津・丹波・但馬を繋ぐ要衝)を望み主曲輪東面に切岸加工を見る。南への尾根続きピークには目算で!18x20m程の楕円形平坦地があるだけだが、南端へ延びる尾根(県道140号側に力士碑?が立つ)に街道監視砦でもあれば、此も関連郭になるが!!。市場砦(北野砦)<仮称>とともに中澤氏の大山城関連城塞群とは思えるが…?。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント