三釈迦山砦Ⅰ(丹波並木道中央公園) 篠山市

御釈迦山(三釈迦山)の御釈迦は"御射"が語源の御狩神事の対象の山だったようです。神代の昔:諏訪の神族が三釈迦山の上に立ち・弓に矢をつがえて湖底の神竜の頭を射ると湖水の水は枯れて竜が其の全姿を現したという。この事は諏訪神族の多くが此処に移り住み、
   公園管理事務所から:三釈迦山は茅葺き民家背後の丘陵左上へ
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篠山川の川代渓谷沿い南側丘陵部一帯に広大な耕作田が造成されていったという丹波地方開墾の説話からも、弥生時代中期から古墳時代後期にかけて「桂ヶ谷・ずえが谷・灰高等」の遺跡群や古墳群が多く発見されている。高地集落は一般的には敵から身を守るため一時的に設けられるもので桂ケ谷の集落遺跡のように
 
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場所を変えながらも途切れることなく(五十棟の竪穴住居跡を確認)集落が営まれ、弥生時代から古墳時代まで長期間にわたり維持され続けた例は珍しく、稲刈りに使う石庖丁の出土やイノシシ捕獲の落とし穴や墳墓群もあった。ずえが谷遺跡では弥生時代終末期の方形周溝墓(丹波地域では初めて)が見つかり、丹後地方の王墓と共通する舟形木棺の出土では北近畿とのつながりをも暗示させます。
   三釈迦山:山頂三角点と展望櫓台
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灰高では篠山市内最古級の横穴式石室の発見が相次いだようです。また丹波市・篠山市に跨がる篠山層群(1億1千万~1億年前の地層)からは丹波市側で丹波竜「タンバティタニス・アミキティアエ」が発見され:発掘現場付近には丹波竜の里公園がある。篠山市側でも2011年:公園内で小型の獣脚類恐竜「トロオドン類」の化石が見つかり、新しく出来た施設「太古の生きもの館」内に模型展示され、
  展望台からの尾根続き下方の堀切!!(振り返った最上部が櫓台曲輪)
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他にも篠山層群から見つかった恐竜・ほ乳類化石等の見学ができるが、公園化事前調査で数多く発見された古墳群については・常態を見学出来る復元保存や、高知集落があったことさえも案内等にない。駐車場/広場/芝生公園の下に埋め戻されているのかも…?。R176号沿いの公園入口付近に諏訪山古墳 公園南山麓:味間には三里山古墳と三釈迦古墳群…等があるが、
 三釈迦山周回登山コース終端近くで古墳群名残の古墳(横穴式石室)石積を見る
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公園内では森林活動センター(製材所・木工施設があり公園内の森から切出した間伐材等を材料に木工教室も行なわれる)近く・宏大な芝生広場内に点在する石材に古墳群のあった片鱗が窺われる程度…今年(2021)盛夏の頃:人感センサーにより目・首・尾・口が動き・鳴き声も流れる、動く恐竜の模型二体(人気のティラノサウルス・トリケラトプス)が登場した。
  フィナーレの森林活動センター前に出迎えの恐竜二体
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園内には茅葺民家(明治期の庄屋宅)・灰屋(はんや):畑地の肥料となる焼灰作りの土壁小屋で物置小屋になっているところが多いが実稼働しているものも市内に見る。並木道中央公園内を周回する散策道の最高所”三釈迦山”山頂に展望台の望楼があるが砦跡…!!。次回:三釈迦山砦Ⅱ(公園内散策路の中の城砦)に続く。



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この記事へのコメント

イッシー
2021年10月14日 19:39
天ヶさん。
こんばんは。
イッシーです。
丹波篠山市の城跡探訪大変ご苦労様です。
勉強になります。
三田市上深田の植風呂城跡ですが5年くらい前に探訪しました。
山頂に平坦地しかない山城跡でした。
三田市上深田にある常福寺さんとアーバンゴルフさんの間にある山にあります。
丹波地方にはまだ埋もれている山城跡がありそうです。
天々宇知栗
2021年10月14日 20:49
イッシーさん
報告 ありがとうございます
>山頂に平坦地しかない山城跡でした。
  ?
232m峰の山上部の様ですネ?
単郭曲輪の西端に土塁は? 周囲を捲く帯曲輪があるのでは?  常福寺背後の尾根 東先端の峰にも曲輪はありそうですよ?