三釈迦山砦Ⅱ(公園散策路の中の砦) 篠山市

JR丹波大山駅・R176号線沿いの公園入口からはじまる宏大な「丹波並木道中央公園」へは、各種イベントが開催される公園管理棟周辺には何度か訪れる。数台用意されているゴーカートに子供達が興じるイベント会場にもなる広場の西には移築茅葺き民家があり、正門前の林道(歩道)を西方のエリアに向かうと直ぐ:三釈迦山への登山道入口案内板を見る。
   上方に展望櫓台が見える直下:長い堀底道状は旧山道?
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三釈迦山318m山頂に展望台を兼ねた砦の櫓が築かれている…が、三釈迦山砦Ⅰにも記した桂ヶ谷の高地集落遺跡やずえが谷の弥生時代終末期方形周溝墓(丹波地域では初めて)や”舟形木棺の出土”灰高では篠山市内最古級の横穴式石室の発見…等々、数多くの古墳群も散存する一帯に古跡を示す案内板・説明板もない。
 如何にも砦の櫓台は篠山市街地から八上城を正面に望む
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丹波並木道中央公園の開園以前に平井山城からの尾根伝いに工事中の公園東下の池畔に降りたが…遺構展示保存…等に期待していたのだが…最近(2011年)公園内で発見の小型獣脚類恐竜「トロオドン類」化石が、新しく出来た施設「太古の生きもの館」内に模型展示されてはいるがPRと内容は消化不良気味(^_^;)
  展望台から望む篠山盆地:右手奥に八上城
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三釈迦山の東には尾根続きに火ともし山があり、土塁・土橋付き堀切を備える平井山城(西古佐城・小屋床・)がある。山麓のR176向かいには久下氏の西山城(宅地造成で消滅?)があった。今田町や西脇市へ通じる篠山盆地の西端部:入口付近には味間北城・南城…がある。篠山川R176側には古城の少将山城が、公園北方には篠山川を挟んで大山城がある。三釈迦山砦の望楼風展望台は県の遺跡地図になく・地誌等資料記述も知らないが:砦跡と知っての築造設備なのだろうか?。
  櫓台曲輪尾根続き下部に堀切!!
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平井山城の出曲輪なのか?。大山城に対する監視の付城か?。公園内に城趾や古墳等遺跡の表示や案内標識等は皆無!!。三等三角点標石の埋まる単郭の曲輪に公園施設としての大きな改修はなさそうに思うが、明智光秀軍が天正6年大山城を攻めた際:織田信澄の家臣に藤堂高虎(篠山城築城時の奉行)がいた…。大山城の偵察は可能だが…?篠山盆地の西端に位置する三釈迦山山頂からは北正面に八上城を望み、
 三釈迦山登山コース終点(東屋休憩所)から:森の広場北麓は篠山川大山城があるが…?
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JR篠山口付近には大沢城・禄庄城・佐幾山城吹城・網掛城・西吹城…等(数多の八上城砦群・落城後明智方の付城…)が見通せる。三釈迦山砦も付城として有効…だが南山麓の味間を丹波市に抜ける旧山陰街道か・播磨へ抜ける味間東入口を味間内数ヶ所の砦群で監視・警戒する一つだったか?築城目的…他一切不詳。展望台南東手前の竪堀状(旧山道か?)・展望台から登山道を下ると堀切がある。尾根伝い急斜面から緩斜面になる付近に:唯一?の古墳・封土が流れ落ち露出する横穴式石室を持つ一基を見て、見晴らし(東屋)ベンチに降立つ。

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