あまんじゃこの長石 多可郡 

多可郡の民話に「あまんじゃこ」がある。天邪鬼だが呼びからは天邪児の様!!?ですが、多可郡の語源ともなっている”あまんじゃこ”について旧中町(中区)にも幾つか民話がのこります。
明石の或る里に”あまんじゃこ”という<南方の島で生まれ・一跨ぎで3里(約12km)を歩く天にも届く>大男が住んでいた。空が今よりズッと低かった為、あまんじゃこは腰を屈めて歩かなければならなかった。其の”あまのじゃこ”が北の海が見たくて歩きだし…多可町の辺りまで来たとき急に空が高くなり、思いっきり背伸びをすることが出来、「おおっ…此処は空が高いぞ。高いの…たかの郡(こおり)」と叫び喜んだ。
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此の「あまんじゃこ」がよく知られるのが、一夜のうちに笠形山から妙見山に橋を架けようとしたが、夜が明けたため完成しなかった為、両山頂に残る”あまんじゃこ”伝説には妙見山の”あまんじゃこの忘れ石”近くに大岩・露岩多く特定出来なかったが!?笠形山の立石・挽き岩・天狗岩!?・あまんじゃこの力水篠ヶ峰にも”塔の石”伝説がある。
「播磨国風土記」にも”あまんじゃこ”が登場する。R427号沿い:奥中交差点の先・御食事処・成実の北並び、貯水池を背にして鬼の絵と案内説明板、その前には二つの山と折れた石の天秤棒を模したモニュメントが建つ。
  伝説の山の一つ丘山は中村構居跡:モニュメントは車道左奥の小峠手前付近にある
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車道を挟んだ東側の低丘陵が、この話にある丘山(岡山)で北へ延びる小さな峠を越えると丘陵北裾を杉原川が流れています。真直ぐ延びるR427号の先には富士型に競り上がる山容を魅せる妙見山の姿がある。
いたずら好きだが・弱い者虐めが嫌いで、いじめっ子を見つけると杉原川の稚児ヶ渕(安楽田)の放り込んだり、「山が邪魔で米が作れない」村人の為に、山を退けてやろうともしました。其の山が中区中村町の丘山(土塁囲みの中村構居<岡山>)と・奥中南の太子山<丸山>と云い、長い石の天秤棒を使って二つの山を持ち上げて・取り除こうとしたが、山の重さで石の棒が折れてしまい失敗。その時捨てられた石の棒が奥中の長石として此処に残った…。 

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