常龍寺の大公孫樹 Ⅱ 丹波市

先のブログ(2016/09/06)にUPした常龍寺の大公孫樹<丹波市青垣町大名草>の記事に、いつもブログ・チエックしてくれているA嬢から「いちど案内してほしい…」とのリクエストがあったので「再訪するには銀杏の木の紅葉?(黄葉)時期を待って…」と約束していた。
画像

同町内のボランティアガイドや、地区内の種々活動の役員…にと多方面に活躍する忙しいA嬢のこと、スケジュールや特に此処数週間は天候とのタイミングが合わなかったりで遅れてきた。取り敢えずは此の日を過ぎると12月始め…!!。午後からは天候も崩れる予想…
 山上部にある一本の公孫樹の大木だが…!!
画像

青垣町大名草公民館の広い駐車場(佐治で終点のバス便も以前は此処まで入ってきたバスの転写場だったか?、バスを利用したことがないので不詳だが)があり、此処に:愛宕山常龍蜜寺と大公孫樹【乳の木さん】への「近畿自然歩道」導標柱が立つ。
画像

此処を待ち合わせ場所に指定していたが、車幅いっぱいの狭い車道だが林道を通り過ぎ・常龍蜜寺の山門前まで続き、石段参道前にも寺の駐車場はあり、寺の墓所からも林道に繋がる歩道がある。
画像

常瀧蜜寺は養老年間(717-724)法道仙人開基を伝える山岳修験の古刹で、削平地や堂宇跡の礎石が残り、境内の塔屋敷跡「いちようの段」と呼ばれるところに、伝承通りなら樹齢1300年!?を経るが「法道仙人お手植」の公孫樹があること等は、さきのブログに説明済なので省略します。
画像

其の説明のなかで此の「乳の木さん」の公孫樹は”「乳の木」ならぬ「実の生らぬ雄の[父の木」さん!!です”と記しているが、A嬢からイチョウの木の雄木・雌木の見分け方で、葉の先に切り込みが有り・はっきり割れているのがオス、扇状で割れていないのがメス…!!学校でそう教わったと聞く。乳の木さんは中性?…一本だけの銀杏木だがどちら葉もあるョ。実が落ちてないので”オス”で正解だった様です。
画像

イチョウの木の雄木・雌木の見分け方は難しく、色々な説があるようですネ。葉の切れ込みによる有無で区別する説があるが、若い木や樹勢盛んな木には切れ込みのある葉が多いとか!?、道理で樹齢5-800年とも云われる「乳の木さん」は長老の古木なので銀杏葉に殆ど切れ込みがない葉が多いのが判った様な…
   珍しい主枝・枝先からのびる「ひこばえ」の様子
画像

また外観からはオスの木は大枝が鋭角に上に伸び、葉が密集した短い枝をつける長枝が大枝から上方向に伸びるのがオス、メスは全体的に枝を横に広げ、実が付き易い形になるとも・此れは剪定によって変わるかも?。前述のように雌雄異株だが雄株と雌株の区別が難しい。
   塔屋敷「イチョウの段」の”乳の木さん”
画像

いずれも根拠としては弱く、必ずしもソウとは限らないようですが、確かなことは”実の付くのがメス木・付かないのがオス木ということなんですね!!。銀杏の実には二面体と三面体があると云われ”ギンナン”として売られている実の殆どが二面体のオス、見付けるのが極端に少ない三面体のものがメスなんですね。
   常龍寺
画像

イチョウの葉をデザインして都府県のシンボルマークとして知られる東京(明治神宮外苑)や大阪(御堂筋)等の銀杏並木には、秋期に落下したギンナンが異臭を放ち・また路面を汚す原因ともなり、果実のならない雄株のみを選んで植樹されていると聞く?。昔は御堂筋の銀杏並木を歩いていて落ちている”ギンナン”を随分と見かけたが…。
地図でポイント表示できないので位置は大体この辺だろうか…?表記の紅葉は黄葉でもあり…

"常龍寺の大公孫樹 Ⅱ 丹波市" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント